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せっぱつまっているときほど全部鵜呑みに
しちゃう

 占いの命式やホロスコープの出し方にはそれぞれルールがあるが、それをどう読み解くかは、占い師自身の経験や知識の広さに影響される部分が大きい。そして、その力量によって、「当たる占い師」「当たらない占い師」と判断される。しかし、「当たり・外れ」に関しえ言えば、占い師の力以上に、相談者の受け取り方が大きく左右することがある。

「占いの鑑定結果が確実なものである保証はどこにもありません。ホロスコープなどの解釈も占い師それぞれによって異なります。それを、どう相談者が受け止め、行動するのかによって、結果も変わってくるからです」(某占い師)

 占い師の中には、あえて決定的なことを言わずに、曖昧なことを言う、という人もいる。特に、雑誌やWEBの占いでは、抽象的な言葉を使い、読み手がどのようにも取れるような内容にし、戦略にしている占い師もいるぐらいだ。

 意味深で曖昧な言葉は、受け手にさまざまな想像をさせる。例えば、「ずっと手にしたいと思っていたものが、あなたのもとに訪れるでしょう」と答え。"手にしたいと思っていたもの"は、職探しに悩んでいる人にとっては「仕事」だろうし、恋愛に悩んでいる人にとっては「恋人」、または「結婚」かもしれない。単に、ずっと前から欲しいと思っていた、洋服やクセサリーということだってあるだろう。

 "手にしたいと思っていたもの"が具体的なもの、「ずっと好きだった人と結ばれるでしょう」だったらどうだろう。職探しに悩んでいる人も、ずっと前から何かを欲しがっていた人にとっては「外れた結果」になってしまう。

 このように、占いの結果は、導く占い師の解釈以上に、相談者の解釈も大きく影響するのだ。だからといって、決定的なことを言わずに、曖昧な回答ばかりすれば当たる占い師として人気になるというわけでもない。

「どうとでも取れる鑑定結果は、相談者からしたらまったく答えになっていないことと同義。そんな鑑定ばかりしていれば、客が減っていくのは当然です」(同)

 具体的な相談であればあるほど、占い師としての力が問われる。そして、プロの占い師は当たろうが外れようが、自らが出した鑑定結果に責任を持ち、しっかり受け止めている。相談者も、占いの結果を受け止め、なぜ当たったと思ったのか、外れたと感じたのか、一度考えてみるといいだろう。



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