ここ広島県福山市にある鞆の浦(とものうら)。一般的には、あのアニメ監督の宮崎駿が「崖の上のポニョ」の構想を練ったとされ有名な景勝地です。古代から瀬戸内海航路の要として発展してきた街には、幕末から昭和初期の家屋が今も残されています。

hiroshima01.jpg
街で見られる歴史ある建物

hiroshima02.jpg
街中で歴史家屋を探索するのもオススメ

 鞆の浦のすばらしい街並みに目を奪われている場合ではありません。その鞆の浦の入口にある船着場から見える仙酔島(せんんすいじま)。この場所こそが、今回の目的地なのです。古来から瀬戸内海の故郷として親しまれてきたこの仙酔島は、昭和9年に日本で最初の国立公園に指定された景勝地。この仙酔島は、山陽地方でも屈指のパワースポットといわれ、実は伊勢神宮、明治神宮、出雲大社と並ぶ強力なパワーがある場所なのだそう。

 安芸の国の厳島神社が壊れたときに、平清盛がこの島に移転して再建しようとしたという話があり、日本の中でも素晴らしくパワーに恵まれているといいます。

 期待も高まったところで、鞆の浦から渡船に乗っていざ島へ向かわん。

hirosima04.jpg
船の上から見える島景色に心が洗われます

hiroshima05.jpg
海風が心と身体に染みわたります

 島内には、安芸の宮島と同じ神様をまつる霊山「弥山(みせん)」があり、とても神聖な島なのです。島の名前も仙人が空を飛んでてこの辺りの海の美しさに酔い、降ちてきてそのまま島になったという伝説もあると、地元の人が話してくれました。

 島をめぐるには、霊山「弥山」を砂浜から遥拝するのがこの島の古くからの正しいお参りの作法。ここを念入りに遥拝した後には、有名なパワースポットの五色岩にも伺いましょう。

hiroshima006.jpg
色は昔からさまざまなパワーが込められているといわれています

 写真だとわかりにくいですが、左から黒色、赤色、黄色、白色、青色と神秘的な色になっています。黒色、赤色、黄色、白色、青色の5色は、目黒、目赤、目白、眼黄、目青の五不動もあるように、特にパワーのある色とされていて、5色1度に揃うとそのパワーは絶大になるとか。この岩に触れてパワーを充填させてみるのもいいらしいです。

 さらに岩の先にある彦の浦に向かいましょう。彦の浦が、清盛が新宮島を建てようとした神聖な場所。「閃きの門」とも呼ばれていて、なんでも伊勢神宮よりも天に近い場所だそう。ここも非常にパワーを感じます。暫しこのまま、島全体のパワーを身体で受けとってみました。

hiroshima07.jpg
美しい自然は見ているだけでもパワーが得られます

 島内でしっかりパワーを充填した後は、遊覧船で阿伏兎観音(あぶとかんのん)を回ります。この観音堂は毛利輝元によって創建されたもので、昔から航海の安全、子授け・安産の祈願所としても有名なのだそう。その観音の下にある岩の洞窟内が非常にパワーがあるということなので、せめて遠くから眺めて崇めることに。

 すっかり、鞆の浦と仙酔島に満足していますが、古来から栄えていた街には必ずと言っていいほどパワーが満ち溢れた場所が発見できます。日本のどこかにまだまだ秘密のパワースポットが見つかりそうですね。
(カシハラ@姐御)



【検索ワード】  ・  ・  ・  ・  ・ 



オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする