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Photo By charmante from Flickr

 占い業界、といっても、そこは一般社会と同じ。しかも、女性が多く、組織だっていないため、そのドロドロ具合は目を覆うとか。占いを教える学校ではいかに先生に気に入ってもらえるかがデビューにかかっているので、そこかしこで女の戦いが繰り広げられている。そして、たとえデビューして自分の力で仕事を増やしても、ちょっと可愛かったりするとしっかり叩かれるのが女の世界。原宿や渋谷などの占いの館や占い喫茶での攻防は特に激しいそう。

「隣のブースが混んでいたり、人気だったり、マスコミに取り上げられていたりすると、追い出そうとして嫌がらせが始まります」(事情通)。

 控え室で衣装がビリビリに破られていたり、針が仕込まれていたりと、まるで少女マンガに出てくるような古典的いじめの数々があるのだとか。

「大物占い師の近くにいるだけで、いろいろな陰口を言われます。最初は、その大物と身体の関係がある、といううわさから始まり、次はその大物と引き離したいために『○○さんが先生の悪口を言っている』とウソの告げ口をしたりと、陰湿そのもの。なかには、占いどころか、呪いをかけてきたりする人もいるので始末におえない」(同)。

 しかも、そこまでやっても、たいていの占い師は数年で消えていくという。

「最近の占いブームで占い師になりたいという人が増えていますが、『占い師は儲かる』と勘違いしている人が多いので、やってみてすぐ『割りにあわない』と気づいてしまうからですね」(同)。

 よほどのことがない限り、普通の占い師はキツキツのところで生活していることが多いのが現実だ。 

 また事情通によると、最近は四柱推命や算命学などの東洋系の占いや、西洋占星術やインド占星術などの占星術系は、あまり人気がないという。インターネットである程度の情報を得られてしまうので、客の満足度が低いからだ。

 対して人気なのは「霊感係」の占い。そのため、電話やメール鑑定の場合は、霊感鑑定と称してタロット占いで見ている人が多いとか。

 ちなみに、あぶない占い師を見つけるコツは、「料金が高すぎないこと。脅さないこと。もう一度来るようにしむけないこと」だそう。占い師の生活を支えるのは複数回来てくれるリピーター。営業の上手い占い師は同じ人がもう一回来てくれるように「2カ月以内に、何か起こる。何か気になることが起こったら必ず来なさい」というような悩める人なら気になる一言を必ず言うので要注意。

 一回来た人はその言葉が引っかかっているので、少なくとももう一回は占いに来てしまうという占い師ならではの手法だ。占い師に見てもらうなら、なるべく良心的で当たる人......と思っても、これが一番難しい問題である。



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