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Photo By pixelmama from Flickr

 占いという業界で、今も昔も一番重要視されるのは「口コミ」だ。

 鑑定してもらった人から直接口伝えで占い師の評判が伝わっていく。お客の立場からは、占い師の口コミ評価が気になるし、占い師の側としても口コミで広げてもらうために気を使う。とはいえ、時代によって「口コミの形」はいろいろと変わってきている。

 昔は、直接リアルな口コミしかなく、「占いは知り合いの紹介」で行くものだった。占い師の情報を得られる場といえば、新聞や雑誌の三行広告欄くらい。やがて占い専門誌が生まれ、1970年代、第1次占い全盛期「占い・おまじないブーム」が到来した。その頃、占い最新情報を届けてくれたのが占い専門雑誌だ。「My Birthday(マイバースディ)」、「プチバースディ」、「monique(モニク)」(以上、実業之日本社)、「elfin(エルフィン)」(学研)など、女性向け占い専門誌が多数あった。最近の占い専門誌といえば「MISTY」(実業之日本社)が上げられるが、これも含めすべて廃刊、または休刊になってしまった。

 そして、2000年代になってからの第2次占いブームには、今までと違う大きな要素がある。それが、ネットでの口コミだ。

 これは占いに限ったことではない。食べ物、芸能、趣味......あらゆる分野で、ネットでの口コミで「2ちゃんねる」が大きな影響をおよぼすようになった。

 おかしな占い師は即、2ちゃんねるで叩かれ、自分を宣伝するために自作自演の書き込みをする占い師もいた。占いサイトの担当者も、当然2ちゃんねるをチェックしていた。2ちゃんねるをみれば占いの今がわかるし、レア情報も手に入るという状態が長く続いたが、ここ数年くらい前からその状況が変わってきている。

「以前は2ちゃんねるで情報を拾って占い記事を書いていたのですが、この頃、ちっとも動かないんです。もうほとんどチェックをしていません。代わりにTwitterをチェックしています」(占いサイト制作担当者)

 今、占いの最新情報が流れているのは、Twitterだ。どんな占い師がいるのか、何占いが流行っているか、占い師がどんなイベントやパーティーに出て、どの芸能人を占って、どんな発言をしたのか。占い学校やスピリチュアルイベントの情報もツイッターが早い。

 もちろん、なかには2ちゃんねると同じく、自作自演宣伝ツイートもある。デマツイートもある。さらにTwitterの場合は、2ちゃんねると違って通常、自分が選んでフォローしている人の発言しか目にしない。1万人フォローしている人と、10人フォローしている人では得られる情報がまったく違う。それが偏った10人だったらなおのこと。Twitterが自分で選んで作った窓といわれるゆえんだ。本人はジャンルのど真ん中につながっていると思っていても、客観的にみれば、偏った特殊な一群としかつながっていない可能性もある。

 それでも、占いの最新情報を2ちゃんねるで得られなくなった今、占い師や占い好きな人たちは、それぞれにTwitterにつながり始めている。占い師やヒーラーは、自分からの情報発信と、業界情報を得るために。スピ好きな人たちは、スピ関連の最新情報と口コミ情報を得るために。

 何をフォローすればいいか分からないという人は、それこそTwitterでそれをつぶやいてみてはどうだろうか。そしてあなたからのリアルな占い師の評判、口コミ情報をぜひ、ツイートして欲しい。



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