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Photo By from marekoromo Flickr

 1月15日、各地で「どんど焼き」が多く行われます。

 「どんど焼き」とは、別名「左義長」と呼ばれ(その他にも土地によりいろいろな呼び方があります)、1月15日の小正月に行われる火祭りの名称。お正月飾りのしめ縄、松飾り、門松、お札、書き初めなどを一カ所に集めて燃やし、この炎で年始にお迎えした「歳神様(正月様)」を送り出す、伝統的な行事です。

 また、年初に当たってその年の「五穀豊穣、商売繁盛、無病息災、家内安全」などを祈願する行事でもあり、この炎や煙にあたったり、この火で焼いた餅やミカンを食べたりすると、病気をしない、若返る、災難を追い払う、など、聖なる力をもらえるといわれています。

 この行事のおもしろいところは、地域住民が路傍や田んぼで行う土俗の神様である道祖神祭りが主流であること。なので現在でも、神事であるにも関わらず神社よりも地域自治体で多く行われています。「どんど焼き」という火祭りそのものが大きなやぐらを作って盛大に火をつけるので、場所の問題もあり神社のみで行うのは難しいのかもしれません。

 東京都内近郊では、鎌倉の鶴岡八幡宮で15日の午前7時から「左義長神事」が、多摩川河川敷では同日午前10時30分より「どんど焼き」が行われます。

 国の重要無形文化財に指定されている大磯の「左義長」は、一日早い14日の夜7時から、北浜海岸(大磯海水浴場)にて行われます。

また、特に告知をしていないところでも、地域自治体など身近なところで行われていることが多いので、お住まいの地域のフリーペーパーや役所のホームページなどを見てみると、近所でとても立派などんど焼きに遭遇できるかもしれません。地域にもよりますが、15日の昼間に行うところが多いようです。

 壮大な火のパワーが感じられるこの行事。古くは平安時代から吉凶を占う宮廷行事として行われ、火が高く上がるほど吉の兆しと言われていたとか。

 1月15日の小正月をもって、おめでたい松の内も終わりとされています。歳神様の送り火ともなるこの火祭り、松の内を締める行事として、ぜひとも行ってみたいところ。天高く登っていく炎や煙に、今年一年の願いをのせてみる、そんな週末はいかがですか?
(永沢蜜羽)

大磯 左義長
1月14日(土) 午後7時より
場所/北浜海岸 大磯海水浴場
問合せ先 /0463-61-3300(社団法人 大磯町観光協会)

鶴岡八幡宮 
「左義長神事」 1月15日(日) 午前7時より
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 
0467-22-0315

・多摩川どんど焼き 
1月15日(日) 午前10時30分より
場所/二子玉川緑地運動場ピクニック広場近くの多摩川河川敷
二子玉川駅から 徒歩15~20分ほど



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