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「ゆがふる。」(芸文社)3月号

 2012年最初、かつ創刊1周年記念号の「ゆがふる。」(芸文社)。アニバーサリー号ならではの派手な盛り上がりと、1年間で蓄積された力を発揮しつつ、新しい展開を見せてくれることが期待されます。さっそくレビューしていきましょう。

<トピック>
◎超豪華3大付録 
 天使の光水晶サンキャッチャー+金運アップ! シトリン・ブレスレット+財運上昇!通帳マルチケース
◎持ち物風水
◎願いを叶えるパワー漢字

■超豪華3大付録
 先月号に続き、実物付録は3つ。

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上から時計回りに「財運上昇!通帳マルチケース」、
「天使の光水晶サンキャッチャー」、「金運アップ! シトリン・ブレスレット」

 とりあえず、写真でひとつひとつ見ていきましょう。
 
 まずは、「天使の光水晶サンキャッチャー」。

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携帯ストラップサイズです

 昨年の12月号では、予告の「スペースクリアリングベル付きモビール」が何の予告もなくCDに変更され期待を大きく裏切られました。それを挽回するために力が入っていたかどうかは定かではないですが、次の1月号の付録のドリームキャッチャーがなかなかの高クオリティーで、やはり「ゆがふる。」はこうでなくっちゃとテンションが上がったものでした。そして、今月号の「天使の光水晶サンキャッチャー」は、1月号と同じ「キャッチャー系」として大いに期待をしていたのですが......フタを開けて見れば、こじんまりとしたストラップのようなもので拍子抜け。

 窓辺に吊るすような、もっとスケールの大きいものではと勝手に想像していた分、正直、数合わせ感が否めない仕上がりです。......次行ってみましょう!

 次は、「金運アップ! シトリン・ブレスレット」です。

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「ゆがふる。」ブレスレット......これでいくつめだろう

 あらゆるものにエネルギーを与える「太陽」を象徴する黄色いパワーストーン「シトリン」が4粒使用されているブレスレット。金運アップや健康運アップに効果があるそう。もはや定番となったパワーストーンアクセサリーですが、デザインや使用されているパワーストーンは毎回違うものなので、気分やファッションに合わせて変えていくにはいいですね。ただ、効果がいつも「金運アップ」もしくは「厄除け」なので、やや新鮮味に欠けます。今後は、「食べ過ぎ防止力アップ」「スーパーのレジで並ばずに済む運アップ」などなどニッチかつ具体的な効果が打ち出されていったら、コレクション感覚で毎月読む者としては面白いのになあ。「ゆがふる。」編集部さん、ご検討ください!!

 さて、最後は「財運上昇!通帳マルチケース」です。

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裏には鳳凰がプリントされています

 昨年9月号の「開運長財布」、先月号の「金運カードケース」に続くお金周りの小物シリーズ第3弾といえましょう。特徴はお馴染み金運を上げる色「金色」であることと、「隆盛平安」の象徴である「鳳凰」のマークがプリントされていること。とても使いやすく実用的なアイテムなのですが、だからといって「通帳入れとくだけでいいんだ! 簡単じゃん☆」という考えを持ったとしたら、「それは甘い」とツッコミを入れざるを得ません。

 通帳を置く方角が決まっているのはもはや当たり前のこととして、誌上において「マル秘裏技」として挙げられている保管術とは、ずばり「庭の土の中に埋める」こと。「ここ掘れワンワンの昔話に代表されるように、財宝は土の中と相性がいい」とあります。なかなか庭に貴重品を埋めるという人は少ないのではないかと思いますが、それゆえかえって金庫に入れるより安全なのかも? 家に庭がない筆者は、植木鉢のなかに埋めることを検討してみたいと思います。

 インフレ化する付録の豪華さに慣れ、ちょっとやそっとのことでは驚かなくなった私たちが刺激をうけるのは、「◯大付録」のような数よりも、こうしたパンチの効いた活用の仕方なのかもしれません。
 
■引越ししなくてもOKな風水開運法

 風水開運法は、玄関や台所、トイレの方角など開運の条件が厳しく、「引越しでもしなきゃ運気は上がらないのでは」とレビューに書いたこともありましたが、そんな絶望に「持ち物風水」という一筋の光がさしました。

 いわく、外出している時間が長い現代人は、一般的な風水で吉凶の判断材料になる住居だけでなく、持ち歩いているバッグの中身に運気が左右されるとのこと。定期入れ、文房具、ハンカチ、キーホルダー、化粧ポーチなどを、生まれ年と性別によって割り出される「本命卦」によって違う運気アップの色・形のものにするというもの。「布製、定期以外のものはなるべく入れずスマートに! 青色・緑色」など言葉だけで開運ポイントが書かれているだけですが、家の方角云々に比べたらはるかにイージーモードの風水です。「具体的にこんなもの」と写真やブランド、値段が掲載されていたらそれを買いに走ってしまいそうです。ただ、それがないんですよね〜。開運風水を提唱するなら、そこまできっちり紹介していただきたい! こちらも今後に期待です!!

■書き初めにもぴったり「願いを叶えるパワー漢字」

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達筆じゃなくてすみません

 突然ですが、筆者の書き初めは「脊髄」でした。それはこの「パワー漢字」特集を読んだからです。漢学研究家により提唱されたこの「パワー漢字」は、特定の漢字を書いて、壁に貼って眺めているとその漢字からパワーをもらえるというもの。ちなみに「脊髄」は「ナイスボディになりたい」という願いを叶えてくれる漢字とのことで、年末年始にゆるんだ身体を引き締めたいという気持ちで選んでみました。

 この特集で「パワー漢字」として紹介されているのは、画数も多く、なにも見ずに書くのはちょっと難しい漢字ばかり。先月号にあった開運切り紙のレビューで、「DIYのハードルが高すぎる!」と書いた筆者の声が届いたのか、ちゃんとどの漢字も大きく見やすい見本があり、しかも書き順まで載っています。同じ「自分でやってみる」系でも、このパワー漢字は、字の上手い下手はあれど、誰でも完成させることができます。「持ち物風水」と同じく、読者に優しい特集です。

 お家芸の豪華付録も落ち着いたセレクトとクオリティー、そして今までよりも読者にとって実践しやすいオルタナティブな開運法が提案されていた今月号の「ゆがふる。」。1周年記念号にふさわしい内容だったのではないかと思います。2年目の「ゆがふる。」、面白くなっていきそうです。
(萌えしゃン)



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