――子どものころ、夢中になったおまじない。大人になった今でも効果はあるのか!? 妄想ライター・タテロール高柳が、気になるおまじないを試してその効果をレポートします。

 ついに今年も残すところあとわずかになったわね~。まったくもう、今年ったらロクなことがなかったわよ。不況だし、円高だし、金日成は消滅するし、彼氏もできないし、ほんっっとひどい年だったわよねぇ~。

 そんな一年の終わりを締めくくるのはコレなの。今年あった嫌なことを全部なくすことができるおまじないなんだって。

 やり方は簡単。

(1)白い紙を人の形に切り抜く
(2)切り抜いた紙に名前と年齢を書く
(3)その紙を燃やす

 たったこれだけなの。

 さっそく、白い紙を人の形に切り抜くわ。紙はなんだっていいのよ。コピー用紙でもなんでもいいわ。ただし、表も裏も白い紙よ。キッチンペーパーは文字が書きにくいので、やめたほうがいいわね。本当は半紙がいいらしいんだけど......面倒なのでそのへんの紙ですませるわ~。

hitokata01.jpg
こんな感じで切るのよ~

 次に、切り抜いた紙に名前と年齢を書くの。よく神社で年末に「大祓い」(リンク)をやっているけれど、それと同じ方式よ。家でもできるからけっこう気楽よねぇ。そして、今年の悪いこと・嫌なできごとをその紙に込めるように祈るの。「あのムカつくあれやこれや、ごちゃごちゃしたこと、あのバカ男もダメ男も、クソ女も、全部嫌なことみんななくなっちゃえ~!!」って。

 そうしたら、おもむろに紙をお皿に移して、ライターで火を点けるの。「みんな全部燃えてしまえ~! はっはっは、人がゴミのようだ!!」って心に念じるのよ。

 火を点けて、一気に燃やして何もなくなったら、もう今年の厄はすっきりね。

hitokoata02.jpg
全部燃やしてすっきり! のはずが、
燃えカスが残っちゃったわ......

 火には、古来から浄化の作用があって、真言宗や天台宗のお寺などでやってる「護摩焚き(ごまたき)」が有名よね。火には、「火にくべたものは煙と共に天に昇る」という意味があるらしいのよね~。やっぱり、昔の人のいうことは聞かなきゃだめねぇ。でも、昔のことっていっても、やっぱり説教オッサンは嫌いなの。ワタシはやっぱり若い子が好きだわ。あら、話が脱線しちゃったわね(笑)。

 このおまじないをやったとき、紙が全部燃えなくて燃え残ったら、厄がすっきりしてないってことらしいの。でもね~。ワタシがやったら、紙が燃え残っちゃったわ。ああ、あのバカ男に未練を残しているのかしら? ブスブス燃え残った未練なんて最悪! 明るい来年のためにも、もう一回トライするわよ~。
(タテロール高柳)






オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする