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恋に仕事にお金に......女は忙しいのです

 神主さんが教える、知る人ぞ知るパワースポット。2012年に行きたい最後の場所は、仕事に生きる、仕事で成功したいと願っている人のためのパワースポットです。

■出世、逆境の神様として知られる「飯香岡八幡宮」

 東京駅から電車で40分、千葉駅から内房線に乗り換えて3駅目にある八幡宿駅。この駅名が表すとおり、この場所には国府総社こと上総の国の中でも古社にあたる、「国府総社 飯香岡八幡宮(いいがおかはちまんぐう)」が古くより鎮まっています。

 この神社は、上総の国の有力な神社の神様をまつった総社として信仰されてきました。遠く京都より赴任してきた国府の役人や地元の在庁官人達に仕事の守り神として、また、奈良時代に入ると武芸の神様として信仰され、お勤め人の守り神としても知られています。

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こちらが「飯香岡八幡宮」の境内です

 さらに、八幡神が石清水八幡宮より勧請されてからは、一国一社八幡宮(各国ごとに一社ずつ官営で建立された八幡宮のこと)となり、また石清水八幡宮の別宮という、八幡宮の中でも非常に高い格を市原別宮として併せ持つようになりました。

 その後、平安時代末期に源頼朝が平家に追われた際、逆境の自身をいちょうの種になぞり、種を上下逆に植えて源氏の再興と自身の立身出世を願い、占ったといわれています。そこから、出世の神様、武運長久、逆境打破の神様として、主に関東の武士団による崇敬を受けるようになりました。

 そのようないわれがある飯香岡八幡宮は、仕事でここ一番の出世を望む人にはぜひ行っていただきたい場所です。

■家族の円満を祈って仕事運も上昇

 現在でも、同社の社殿の脇には、頼朝が出世を祈願した後に植えたと伝わる「さかさいちょう」が残っています。先に書いたような故実のため、出世の神様、武運長久、逆境打破から転じて、戦のなくなった現在では、仕事運上昇、立身出世、逆境打破の神社としても著名ですが、 実は子育ての神様としても知られています。

 今回、お話を伺った同神社の神職さんによれば、「この神社には、男性は仕事に関するお願いごとでこられる方が多く、女性は安産、子育てなどを願っていらっしゃる方が多い」とのこと。「旦那さんの仕事運も奥さんの内助の功があってのこと。そして、安産も子育ても旦那さんの仕事と協力があってのこと。共働きならなおさらお互いに子育て、仕事、家事を協力し合わなければなりません。同社には夫婦の神様もまつられているので、ぜひ夫婦でお参りにこられて、それぞれの願いごとに加え、夫婦の、ひいては家族全体の円満もお祈りください」と語ってくれました。

 もちろん、男性・女性問わず、シングルでバリバリ働いている人にとっても、両親や家族、彼氏・彼女の内助はとても大事なバックアップ。実際に、源頼朝も源氏という家族、一族の再興を祈ったのですから、我々もそれにあやかりましょう。キャリアも結婚も子育ても! というパーフェクトな幸せを望むワークライフバランス派にもぴったりです。

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いちょうの飾りが可愛い「いちょう鈴」

 飯香岡八幡宮にはいちょうのお守りがあります。社殿の脇に立つ源頼朝ゆかりの仕事運祈願の「さかさいちょう」と、奈良時代からある夫婦円満祈願の「夫婦(めおと)いちょう」の2本のいちょうのいちょうの葉を象ったお守り「いちょう鈴」です。 ぜひ、手に入れて来年もがんばりましょう!

国府総社 飯香岡八幡宮
千葉県市原市八幡宿八幡1057-1      



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