神主さんが教える、2012年に行きたい知る人ぞ知るパワースポット。今回は、別れた恋人と復縁したいと願う人に、最適なスポットをご紹介します!

■ケンカの仲裁はおまかせあれ!

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文京区にある白山神社

 東洋大学や東京ドームのある水道橋に、古来より復縁や人間関係に効果のあるパワースポットとして知られる「白山神社」があります。こちらのご祭神は菊理姫命(くくりひめのみこと)。いわずと知れたケンカ中の人同士をつなぐ仲介の神様、そして人間同士の縁を結ぶ「くくり」の神様がまつられています。ご祭神の菊理媛神の「くくり」は「結ぶ」と同義語といわれています。

 菊理姫命は遠く神代の昔、黄泉の国に隠れたイザナミ尊とイザナギ尊が、あの世とこの世の境、黄泉津平坂(よもつひらさか)にて、お互いを口汚くののしるケンカをした折に、突然2神の間に現れて、ケンカを仲裁し、仲直りをさせたと「日本書記」には記されています。いわば、最強のネゴシエーターというべきでしょうか。

 人間間の仲介の神、男女問わず仲違いしたもの同士を仲介し仲直りをさせてくれる神としても信仰を集めている菊理姫命ですが、この故実から、恋愛の神様、別れた恋人との関係を戻す神様としても崇敬されています。

■復縁祈願の人は締め柱の前での一礼を忘れずに!
 
 この文京区の白山神社は、その昔、5代将軍の徳川綱吉が、まだ館林宰相と呼ばれていた頃は江戸屋敷の敷地内にありました。その後、敷地内よりこの地に移転したことから、徳川綱吉の崇敬が厚い神社となったのです。徳川家康の息子であり、4代将軍・徳川家綱の弟である綱吉は、跡継ぎとして問題なく5代目将軍となるはずだったのですが、当時の幕府内の反綱吉派の人々の画策により、徳川家光の外孫が跡継ぎに立てられそうになるなど、幕閣内での派閥や人間関係に困っていました。そんな時にこの白山神社を信仰したところ、派閥問題も帳消しなり、無事5代目将軍になれたという逸話が伝えられています。そして、母・桂昌院ともども、厚く信仰したとのことです。

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由緒あるいわれがあるので、ご利益も期待できそう

 そのおかげで、元禄以降の江戸時代には、白山神社は徳川家にとても崇敬され、大変栄えたそうです、その後、明治時代には神田明神、芝大神宮と並び、天皇家がまつる準勅願社として選ばれ、明治以後も繁栄は続きました。現在も、同社は都内でも非常に格の高い神社として知られています。

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締め柱というよりは、ガーデンの入り口のよう

 ちなみに、この神社の入り口には日本でもココにしかないモダンな締め柱があります。これも結びの象徴ですので、復縁祈願の参拝にうかがう時は、この柱のところでも一礼することを忘れないように!

白山神社
東京都文京区白山5-31-26



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