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『ゆほびか』2月号(マキノ出版)

 年末年始に向けて開運雑誌が続々増刊されてますね~。派手な開運雑誌は、ここぞとばかりにパワーストーンとか開運グッズが付録で挟んであり、やたらかさばって1,800円とか高すぎます! その点、われらが快便雑誌「ゆほびか」(マキノ出版)はいつも通り落ち着き払ってますよ。先月号では封印していた「聴くだけで健康、幸せになる付録CD」を早速解禁。常にストレスフルな環境・猫カフェで働く猫ちゃんたちも、このCDを聴くとケンカをしなくなって穏やかになるという実例報告も。年の瀬だろうと、のっけから相変わらずの「ゆほびか」。今月号も行ってみましょ~!

<トピック>
◎激動の2012年「誕生日占い」
◎「愛される女性になる」8つの方法
◎心願を叶える!「神様が喜ぶ神社参拝法」

■恐ろしいほどあたる!? 「ゆほびか」誕生日占い

 「この健康法をやったら大量な便がスルリと出た!」「このCDを聴いたら出て行った妻が帰ってきた!」「これを試したら犬まで若返った!」などなど、毎月違う開運健康法を提案しては、「効いた効いた!」と大騒ぎしている「ゆほびか」。真面目に読み込むとちょっと疲れるので、オススメされた健康法を話半分で試す、っていうのが一番楽しい読み方です。だけど、「ゆほびか」の占い特集だけは異様に当たるんで、ここだけはマジで読み込んじゃうのが吉!

 今回は「誕生日占い」。生年月日の数字をすべて単数で足して出る数「エンジェルナンバー」に沿って、来年の運勢が分かるんです。これって俗に言う「運命数」のことだと思うけど......。

 私のナンバーは「7」。現在妊娠中で来年の2月末に出産予定なんですが、「3月は愛情を深めていく時期。しっかりコミュニケーションを」とか「4月はあまりの忙しさにミスを連発しそう」とか、来たるべき新生児との生活をバッチリ当てられましたよ! 「6月には人間関係を見直す『事件』が起こり」、「12月には新たな相手との急接近。奇跡の展開」とか書いてあるんで、夫と離婚してお互いに別の人とダブル再婚でもするのかもしれないですね。
 
■愛されたいなら「タッチ」南ちゃんの声でおねだりすべし!

 誕生日占いの結果を受けて、来年への一抹の不安を感じながらページを進めると、出てきたのが「愛される女性になる8つの方法」特集。まず最初に、こんなチェック項目が。

・男のグチは聞きたくない
・プレゼントを買ってもらえない
・ビュッフェでお皿を山盛りにする
・パートナーと性的に合わないと思う

など、誌面には全部で8つありましたが、このうち1つでも当てはまっちゃう人は「愛」を遠ざけている女だそうです。

 そこで賢人たちが「愛される女になるための方法」を提案! 男女の感性について研究している黒川さんのお言葉が興味深い。「男性の脳は、長いしゃべり言葉を理解するのが苦手で、その代わりに『不満を言うあなたの醜い口元』を見ています」とのこと。断片をもとに完成体を作り上げるのが男性の脳。会うたびにちょっとグチるだけで、「醜い口元」という部分的なアイテムがあなたの全体像に変わっていくというのです。怖いわぁ~。そして黒川さんが提案する「男に愛される技」は、「黙り方上手」になること。グチを飲み込み、黙る。そして男性脳が求めている「安らかな気配と心地よい沈黙」を演出するんだって。そんな理想的な女のイラストが描かれてるのですが、「背筋を伸ばして、あごを引き、デコルテがすっきり見える姿勢」で、目をモナリザ風にトロンとさせて男の話を聞いています! いるいる、こういうモナリザ女~! 女から見るとあざとすぎて怖いけど、確かに一部の男からはモテてるわ~。

 特集はドンドン飛ばしていきます。ソウルメイト研究家のKeikoさんは、愛される女になるためのメソッドとして、「寝具への細工」を提案。ボイストレーナーの秋竹さんは、「アニメ『タッチ』の南ちゃんが『甲子園に連れてって』と言った時の声の高さでおねだりすると成功する」と難易度の高すぎるメソッドを伝授。さらに作家の中谷彰宏は、「ビュッフェではお皿の余白(ホワイトスペース)を残そう」と提案。それは中谷彰宏の好みなのでは......? とにかく中谷彰宏とビュッフェに行くことがあればホワイトスペースは残しましょうね!

■神様も男も落とすテクは同じ!

 神社にお参りに行っても、開運の兆しがない......。そんな人はお参りのしかたが「なってない」そうです。さい銭入れて手合わせるだけじゃ、神様も親身に願いごとを聞いてやろうって気にならないんですって! 男に「南ちゃんボイス」でおねだりすればスムーズに貢いでくれるのと同じで、神様にお願いするのもちょっとしたコツがいるようです。

 そのコツを教えてくれるのが「神様が喜ぶ神社参拝法」特集。まず、神社に行く前に「お清め」としてお風呂に入るのが鉄則。確かに男性とベッドに入るときもシャワーを浴びたほうが無難ですよね。そして神社に着いたら、いきなりさい銭箱に向かわず、まずは鳥居の両方の柱を横8の字に1周してくぐるんだそう。確かに、ベッドでいきなりシンボルをつかんでも色気がない。そして鳥居をグルグルしたあとも、さい銭箱に向かわず、手水舎(ちょうず)で口と手をすすいだりして、神様を焦らしプレイ。そして、とうとうご対面なのですが、なんとさい銭箱に入れるのは1,000円札! 入れたことないですわ~、札は。男にモナリザのポーズをするのと同じくらい抵抗あります、札は。そのあとも、拝殿の後ろの本殿との間を7周するとか、細かいお作法がいっぱい! 男も神様も、おねだり上手な女が好きなんですねー。

 今月号の「ゆほびか」は、ポッと出のほかの開運雑誌を横目に、老舗の余裕が漂っていて開運ファンの心をくすぐります。後半には、イケメン陰陽師が吉方位にある売り場へわざわざ出向いて購入したというジャンボ宝くじを99名に抽選でプレゼントというありがたい企画もあり! 応募券をゲットして、レッツ応募です!
(田房永子)



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