ataruuranaishi01.jpg
Photo By aeschylus18917 Flickr

 新しい年は一体どんな年になるのだろうか? 興味本位で占い師にみてもらうにしても、できれば当たる占い師にみてもらいたいもの。でも、当たると評判ですごく売れている人気占い師にみてもらったのに、いまひとつ当たっていなかった、なんて話を耳にすることも。なかには、当たる占い師を探し求めて、全国の人気占い師を巡って占いジプシーになってしまう人もいるぐらいだ。

 「実は、売れている占い師=当たる占い師とは限らないんです」と、占いビジネスに詳しい人物は言う。

「売れている占い師には、ビジネスセンスがあります。要するに商売上手だから売れるんですよね。そして、占いの当たる度合いと収入は反比例になることが多いんです」(同上)

 普通に考えれば「当たるから売れている」と思うが、実際には売れるほど当たらなくなるのはなぜなのだろう?

 前出の人物によると、売れるために必要なビジネスセンス、現実的な金銭感覚、常識力、経営、管理能力、それらの能力と占いを当てる能力は互いに打ち消し合うのだそう。占いを当てる能力とは、非常識、非論理的、場合によっては非社会的な力。金勘定に長けた頭では、時空を越えた真実につながることは難しいのだ。

 ビジネス的な能力が高まると、占いを当てる力は低下してしまう。これが「売れている占い師=当たる占い師ではない」という理由だ。もちろん、なかにはまったくビジネスに無頓着なのに奇跡的に利益を出し続けている占い師や、本人は非常識な人物でも、ビジネスセンスのある有能なマネジャーがいるという場合などの例外もあるが......。

 ただ、売れている占い師にみてもらってイマイチでも、とてつもなく期待外れということにはならないはず。なぜなら、それなりに顧客に満足感を与えられなければリピート客を獲得することもできず、そもそも占い師として成り立たない。だから、売れている占い師でも「それなりにそこそこ当たる」のだ。

 では、売れない占い師=当たる占い師かといえば、これまたそうとは限らない。当たれば当然口コミも広がり人気も出てくる。売れない占い師の多くは、単に占い能力が未熟で、人気を得るに至らない占い師ということ。そういう意味では占いだけではなく、どんな商売にも共通する、売れてない=レベルが低いという部分もある。

 結局、どういう占い師が、「当たる占い師」なのだろうか?

「本当に当たる占い師は、どうしても占ってほしい人がいるから占っているわけで、占いのお客を増やしたいという気はあまりないんでしょう。仕事ぶりをよく観察すれば、『占いが必要ない人たちもお客にしてしまおう』というビジネス占い師とはまったく違うのがわかるはずです」(同上)

 売れている・売れていないは単なる結果。占いに取り組む姿勢を見れば、本当に当たる占い師を見分けることができる。鑑定終了後、もう一度鑑定にくるように仕向ける占い師や、悩みに対して小出しにしか回答を出さない占い師は、たとえ売れていると言われていても当たる占い師とはいえない。

 今、占い師の数はかつてないほどに増えている。そんななか、本当に当たる占い師を見つけるには、占いの結果だけに注目するのではなく、鑑定中の占い師の言動に注目してみるといいだろう。



【検索ワード】 



オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする