re-oharai01.jpg
Photo by benth0s from Flickr 

 相談者の"負"のパワーを受けて、体調を崩してしまう占い師も少なくない。中でも、「霊感・霊視」を謳う占い師は、霊媒体質と言われており、相談者に憑いている不幸な霊に憑依されてしまうこともあるそう。不幸な霊ほど"負"のパワーを持っていることが多く、占い師自身が悪い気を持ってしまうことも。そうなると、相談者がもともと持っている運気を下げてしまったり、下手したら相談者に憑いてしまうこともあるので大変。そのため、悪い気や霊に憑かれないように、定期的にお祓いに通っているのだそう。

 占い師のK先生は、プライベートで江原啓之に鑑定をお願いした時、「あなたはすごい霊媒体質」と言われた人物。霊媒体質ゆえに、鑑定中に見えることが多く、時には嫌な思いをしたり、ものすごく気持ちが悪くなることがあるそう。

「霊に憑かれてしまうのは、まだまだ修行が足りないと反省すべきところなのですが......。鑑定中に現われる霊は、自分のことを『理解して欲しい』という気持ちが強いんです。そのため、憑かれると何度も吐いてしまって、歩くのもやっとの状態になってしまうのです」(K先生)

 このままでは仕事にならないと、同じ占い師に相談したところ、他の占い師も結構お世話になっているという、都内某所でお祓いを専門に活動している人物を紹介された。それからは、定期的にそこに通っているという。

「普通の人にとって、お祓いは通うものではないでしょうが、占い師は、悪いものが憑いていて、万が一、お客さんに悪い気が憑いてしまったら大変なことになってしまいます。そのため、少しでも体調がおかしいと思ったらお祓いに行くようにしています。お祓いすることは、自分のためでもあり、お客さんのためでもあるんです」(同上)

 霊媒体質の人で、除霊をする人がいたりもするが、霊感・霊視を売りにしている占い師が自分でお祓いをすることはできないのだろうか?

「私はまだまだ修行中の身なので、自分ではなかなか難しいのですが、鍛えればできると思います。最近は自分でできるように、焚き木をしながらお経を読む方法を実践しています。でも、自分だとどうしてもツメが甘くなってしまいます。また、占い師は占いのプロであって、除霊やお祓いのプロではないんですよね。中にはそちらもやられる方がいますが、基本的にはその道のプロにやっていただいたほうが確実なんです」(同上)

 占術が霊感・霊視でなくとも、占い師の中には同じような問題で悩んでいる人が多いと言う。OLが疲れてマッサージ屋に行くように、占い師にとってお祓いとは、自分のコンディションを整える大切なものなのだ。知り合いの占い師や懇意にしている占い師が疲れているようなら、腕のいいマッサージ屋ではなく、お祓いに強い神社や除霊のプロを紹介してあげるといいだろ。
(マツモトユニコ)



【検索ワード】  ・ 



オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする