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「ゆがふる。」(芸文社)12月号

 パワーストーンアクセサリーや開運財布など、豪華なスピグッズ付録が魅力の雑誌「ゆがふる。」(芸文社)ですが、今月号ではその付録に異変が起こりました! 先月号の次号予告では「スペースクリアリングベル付きモビール」と書いてあったのですが、今月号の表紙では「特別付録 木星の幸運強化CD」となっているではないですか!! モビールはいずこへ......? とりあえず、CDを聴きつつ、見ていきましょう!

<トピック>
◎特別付録 木星の幸運強化CD
◎涙は自分癒しの贈りもの
◎手帳に書くだけで願望実現

■「ゆがふる。」編集部に一体何が!?

 雑誌の次号予告にはお決まりのあの文句、「内容は変更になる場合があります。ご了承ください」が現実のものとなってしまいました......。特に説明がないので事情は分かりませんが、読者としては目玉の付録が変更となると狼狽してしまいます。しかも、これまで付録はアクセサリー系がメインだった「ゆがふる。」なのに、ピンチヒッターがCDって。「ありがたいCD」といえば同じスピ雑誌でも「ゆほびか」(マキノ出版)の十八番。名前も似ているので、今月号は「ゆがふる。」と「ゆほびか」を書店で間違って買ってしまう人が続出しそうです。

 さて、このCD、曲目リストは「Jupiter〜木星〜」となっていますが、あのクラシック音楽とは関係なく、中身は「ぼわ〜」っとした、いわゆるリラクゼーションミュージック。「CDのパッケージを眺めたり、CDを聴き木星を感じるだけで、木星の幸運パワーとつながることができます」と、パッケージすら開運法の一部に組み込んでくることに、「ゆがふる。」の「一つの付録で何度でもおいしく」というモットーを、代打のCDからも感じ取ることができました。

 とはいえ、やっぱり物足りない! と未練を拭い去れずにいた筆者に、救済措置が用意されていました!!

 それは、もう一つの特別付録「吉祥文様モビール」です。この「吉祥文様モビール」は綴じ込み付録で、切ったり貼ったりして、自分で作るもの。中止になった付録を自作させるなんて......おそるべし、「ゆがふる。」編集部。説明によると、「モビールの作り方はとてもカンタン。ほんの数分で作れちゃいますよ」とのこと。ここまでされちゃ、作らないわけにはいきません! というわけで、はさみ、カッター、のり、両面テープ、糸を使って、完成したのがこちら。

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どうでしょう? 手作り感満載ですがそれもいい味です。

 印刷されている竜や鳳凰、亀甲は古くから伝わる「開運文様」で、パーツの六角形や八角形は「吉祥形」という縁起の良い形と、開運要素がてんこ盛り。さらに、解説によれば、重要なのはモビールの「揺れ」。動きのあるアイテムは「気」の対流を調整する効果があり、視覚的にも癒しの効果をもたらすそうです。確かに、モビールがゆらゆら揺れる様子を見ていると、なんとなくゆったりした気分になります。

 筆者は以前からスワロフスキーのサンキャッチャーを窓辺に吊るしていました。見た目はキレイであるものの、スワロフスキーが重いせいか、あまり揺らめかないし、光らないのが不満でした。その点、このモビールは、綴じ込み付録ならではの紙製であることが功を奏し、少しの空気の動きでもゆらぎを見ることができます。不幸中の幸いなのか、それと狙ってのことなのか、それを知るのは「ゆほびか。」編集部のみ......。

■6年前の作品でも、泣ければOK

 続いては「涙は自分癒しへの贈り物」特集です。こんなにナチュラルに「号泣」をススメられたのは初めての経験でとまどいを隠せません。この特集がススメる「週1号泣」とは、涙を流すことで、眠っているときと同じように副交換神経が優位になり、「覚醒しながらストレスを解消できる状態を作り出す」という目的あってのもの。さらに、「ストレス解消にオススメの涙」は、「悔し泣き」のような怒りや悲しみによるものではなく、感動したり、共感したりした時の「もらい泣き」の涙だそうで、週末に、泣けるDVDや本で感動して涙を流すことが推奨されています。

 「編集部員全員が号泣した涙の名作コレクション」が紹介されているのですが、チョイスが何とも......。例えば、リリー・フランキーの『東京タワー ―オカンとボクと、時々、オトン―』(扶桑社)。確かにかなり話題になった一冊ですが、発売は2005年。「泣ける」と銘打たれた本は、この後も何冊も出ています。なのに、今この作品を挙げてくるとは! 「ゆがふる。」編集部の方々は流行に流されず、一度好きになったものを長く大事にするタイプなのかもしれません。予想外の所で編集部の素の姿を垣間見ることができたのが収穫でした。

■これぞ付録効果!? 独自の開運方法を発見

 「弁護士から憧れのデザイナーに転身!」「なんと! 2億円の遺産が入った!!」という見出しに心引かれる「手帳に書くだけで願望実現」特集。この特集でも綴じ込み付録が大活躍です。すぐ記入できる「欲しいモノリスト」「叶えたい夢リスト」「ワクワクリスト」が付いているので、さっそく書いてみることに。

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思った以上に願望が多くて、欲深い自分を知ることができます

 夢リストに願望と実現までの期限を書き出してみると、「運動習慣を身につける」「余裕を持って物事に取り組む」などやろうとしなかっただけで、すぐにでもやり始められることも結構あるのが発見でした。

 リストに書くコツは、「願望は緑色のペンで書く」こと。そこで、緑のペンを探したのですが、見つかったのは学生・受験生の必需品「チェックペン」のみ。使ったことがある人は分かると思いますが、このペンは書きにくいことこの上ない。しかし、「願望は1行ずつ簡単に書くほうが実現パワーアップ」するというこの付録には、チェックペンはまさにおあつらえ向き! というのも、ペン先が太いので、枠内に収めようとすると文章を短くせざるを得ないのです。さらにこれは勝手なこじつけですが、時がたつにつれ忘れがちな自分の願望を、暗記用のペンで書くことで、いつでも記憶に留めておけるというスピリチュアルパワーが発生するんじゃないかな、とも思った次第です。
 
 付録変更というトラブルに見舞われた今月号の「ゆがふる。」。ハプニング性があり、結構楽しめたのですが、次号予告を見て、さらなる危うさを感じてしまいました。次号の付録は「お金キャッチャー」。「金運ぐんぐん上昇!」としか書かれておらず、詳細はベールに包まれています。一体、「お金キャッチャー」とは何なのでしょうか? 待て次号!!
(萌えしゃン)



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