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「セクハラするお客様だけは、ホントにカンベンです!」

(前編はこちら

■鑑定中に胸を凝視! 天敵はセクハラ客

――先ほど、大御所である某細○先生の話が出ましたが、占い業界内の人間関係ってどんな感じなんでしょう? 先輩方とはうまくやっていますか?

C 大御所だと、鏡リ○ウジ先生にお会いしたことがあるんですが、とっても親切な方で感激しました! 私たち若手を応援してくださっています。

B いいなー。若手占い師同士は、よく集まったりしますよね。男女関係なく仲良しですよー。みんなで集まってカラオケとか、普通に行きますから。息抜き大事。

A 占い師同士でなきゃ分からない話がありますからね。いっしょにいて楽です、やっぱり。逆に、占い師のコミュニティってすごく狭いので、あんまり波風立てたくはないですよね。人気商売だし、敵は作らないようにしたい!

C でも、嫌な人はいますよ。若手じゃないですけど、ある占い館で40~50歳くらいの女性占い師の方たちとブースを並べてお客さんを待っていたんですが、通りかかるお客さんがみんな私のほうに来るものだから、「やっぱり若いってのはいいわねー」て大きな声で嫌味言われたり。こういうことはザラです。

――客商売とはいえ、いろんな方がいると思うので、ぶっちゃけ「こんな客は嫌だ!」みたいなのってあります?

B 明らかに鑑定目的じゃない男性のお客様とかは困りますね。

C ありますねー(笑)。ただ「会いたかった」とか。正直、気持ち悪いのでやめて欲しいです。そういう理由できたお客さんで、鑑定をお断りしたこともあります。

A 私なんかは、男性のお客様に、鑑定中ずっと胸を凝視されたりとか......。そういうお店じゃないです! って言ってやりたかったけど我慢しました(笑)。

C 鑑定内容だと、「好きなタレントさんが私のことどう思ってるのか教えてください!」とか困りますね。知りませんよそんなの。

A うちは、同じ内容を何回も占いに来る人がいます。多い人で、100回位リピートしてますよ。

B 100回!?

A まあ商売的には非常にありがたいのですが、もう悩みの解決方法が知りたいというよりは、私のところに話しにくることで安心したい、というのがあるんじゃないでしょうか。

■ぶっちゃけ、占いなんて信じてません!?


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「iPhoneやiPadは鑑定にも利用します」
――そうなってくると、もう占いっていうよりセラピストみたいですね。

C 本当にそうなんですよ。私たちは預言者ではないですからね。未来を当てるんじゃなくて、お客様が将来的に望ましい方向にいけるよう、アドバイスして差し上げることが自分の役割だと思っています。

B 占い(特に命術)は統計学なので、性格の傾向や事象が起こる時期なんかを大体は当てることができます。でも、悪い鑑定結果が出たからといって、それを信じこんであきらめちゃうのは良くないですよ。

A そんな、占いで出た設計図通りにいく訳が無いですよね。「あなた今年が婚期よ!」なんて言われたって、相手がいなかったら意味が無いし。ぶっちゃけ、私は占いって、全然信じてないです。

B え!? そこまで言い切るのはすごいですね。

A はっきり、占い=ビジネスとして考えていますよ。当たる・当たらないよりも、お客様に適切な助言をしてあげることが重要だと思っていますから。

C まあ、人の悩みを60分も聞いてあげるのって、こちらの精神的な負荷もすごく大きいし、それだけでもこの価格設定は決して安くないですよね。

B そうそう、本当に、心にズシっときますよね。「うわ、あたしすごい重い秘密知っちゃった!」てなって、それをずっと引きずっちゃったりとか。そこは仕事と割りきって、自分には関係ないものと考えておかないと、精神もたないです。実際、それで潰れちゃう子もいるし、このあたりが占い師の適性を問われる部分なのかもしれません。

■「占い師は、女性にとって理想的な職業なんです」

――みなさんはまだ占い師を始めたばかりですけど、将来はやっぱりこの仕事を続けていきたいんでしょうか?

B 私はもう、収入も不安定なんで結婚したいです。安定が欲しい!

A・C したいしたい!(笑)

A 「なんで占い師ってこんなにおばちゃんが多いの?」って昔思ってたんですけど、主婦の片手間的な職業が占い師だったんだなって。今私がなんで占い師やってるのかって、結婚しても子ども産んでも、続けていける仕事だからなんですよね。

C わかるわかる! メール鑑定とか、自宅でもできるし。私もまったく同じ考えです。

A でも、占い師続けていくからには一攫千金当てたいなあ、やっぱり。とにかくお金を稼ぎたいですね。オリジナルの占いで本を出したり、ライター業にも挑戦してみたいです。

B 私は対面鑑定をやめて、占いの館経営とかにシフトしたいですねー。占い以外の、地下アイドルとしての活動の方が正直好きなんで(笑)、定期収入を得ながらそっちに時間が割けるようになったら幸せ。

C 私はもともと占いが大好きで、趣味が高じて占い師になってしまったので、ずっと続けては行きたいですね。ゆくゆくは占い学校の先生とかやりたいな。

――さて、そろそろ取材の終了時間も差し迫ってきましたので、最後に読者のみなさんにメッセージなどお願いします。

A 占い師さんは星の数ほどいますから、相性のいい占い師さんをさがしてください! 占いって、偉い先生に見てもらえばいいってもんじゃなくて、相性が一番大事ですから。

C あとは、どんなに親身にアドバイスしても、結局行動するのはお客様自身なんですよってことは、忘れないでいただきたいです。鑑定結果に安心したり落ち込んだりするだけじゃなく、いい未来に向かえるようがんばっていきましょう!
(取材・文/パクチー侍)



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