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「ゆほびか」(マキノ出版)10月号

 キーワードは「快便」「ドカ便」「スルリ便」。一にも二にも大きい便が毎日出てればそれだけで幸せ、と言わんばかりの健康開運(快うん)雑誌「ゆほびか」(マキノ出版)。そのため、他誌がSEX特集を組む中、「ゆほびか」は下半身でもソッチにしか興味がないんだと勝手に思い込んでました。しかし、今月は違います。なんと、「濡れやすい体作り」をフィーチャー! ページをめくる手も焦っちゃう~!

<トピック>
◎家族を守る「ハッピー玄関」のつくり方
◎部屋を浄化する「水琴の音CD」
◎夜が楽しくなる「濡れヨガ」

■片づけられない女も片付けたくなる「ガラクタ整理術」
 ガラクタ風水整理の世界第一人者、カレン・キングストンを師に持つ、"ガラクタ整理師"竹内清文さんの登場です。ガラクタ風水整理では、部屋を3×3の9分割にして、それぞれの方位の片付き具合から、起こりやすいトラブルが分かるそう。例えば、部屋の入り口から見て右奥が片付いていないと対人トラブルに見舞われやすい、部屋の右手前が片付いてないと旅行運が下がる、左中央が汚いと家族と不仲になるんだとか。「ここが汚いと、こんな不幸がやってくる」って具体的に言われると、猛烈にその場所をキレイにしたくなります。片付けられない女にとっては、収納系や断舎利本を買うより、「ガラクタ整理」のほうが絶対効果ある!

■「音姫」っぽさを感じる癒しCD

 聴くだけで、病気が治ったり、引きこもりの息子が学校に行ったり、でかい便が出たりするありがたいCDが毎号付いてくる「ゆほびか」。今月号のありがたいCDは「水琴の音」。水琴というのは、かめに溜まった水に水滴を落として発生させる音のことで、この超高周波の音を流せば、その場がパワースポットと同じ空間になっちゃうんだって~! 聴いてみると、ポチャン、ポチャンって音が金属に響く音が延々と収録。しかも、「寝室」「書斎」「トイレ」など、部屋別にトラックが分かれていて、その数全6曲。最強のパワーを発生させるには、音源に対応した場所で繰り返し再生しないといけないらしいのですが、そんなにたくさんCDプレーヤー持ってる人って、いるんですかね!? トラックの聞き比べをしてみましたが、知らぬ間にトラックが進んでいて、その差が全く分からない! 唯一、「トイレ」だけはちょっと激しめな水流音で、トイレで尿の音を消す「音姫」っぽさを感じました。

■『濡れヨガ』で、「滝のようにビショビショ」!!

 最後はいよいよ、「夜が楽しくなる『濡れヨガ』」特集です! 「濡れヨガ」とは、SEXに効果的に生かせるようにヨガを工夫したもの。「『濡れヨガ』1回で滝のようにビショビショ」だなんて、効果の表現がさすが「ゆほびか」。便も愛液もどうせ蛇口を開けるなら全開! が気持ちイイですよね。

 「濡れヨガ」で下半身の筋肉を鍛えて得られる効果の一つは「膣が締まる」。手を広げて立ち、独特の重心で"胸式呼吸"をするだけで、「どんな男性でも究極の快感を得てくれる」、いわゆる"オールマイティーな膣"になれるし、さらに尿漏れ防止もできちゃうんだとか。まさに一石二鳥! もう、アソコの筋肉が自由自在!? 

足を目いっぱい開いてお尻を突き出す「濡れやすくなるポーズ」は、相撲取りが敵と見合ってる時のあの格好のまま、胸の前で両手を合わせて正面をガン見するという、なかなか恥ずかし度高めなスタイル。恥ずかしさに耐えてやり続ければ、滝並みに濡れる上に腰痛軽減効果が得られるとか。他にも「持久力がついてヒップアップに効果大なポーズ」や「生涯現役でいられるし、冷え性の解消にも有効なポーズ」など、"絶倫"と"健康"のコラボ効果が期待できるポーズがいっぱい! 「SEXが楽しくなれば生命力が増大する」と断言する「ゆほびか」では、夜のお楽しみも長い人生を支える健康の一部に過ぎないんですね。「ゆほびか」のSEX特集、驚異的にエロくない!
 
 「濡れヨガ」体験談では、男性から「過去の勃起がかわいく思えるほど硬さもサイズも激変! 男冥利に尽きます」と感謝の報告が。23歳の女性は「激しい騎乗位ができるようになって、彼にほめられた」とのこと。男性のアソコが硬くなるのは結構だけど、23歳の女の子が男のために騎乗位がうまくなる必要なんてないと思います。30歳過ぎれば相手にどう思われるとかどうでもよくなって、体が勝手に自分の気持ちイイように動き出して「激しい騎乗位」なんかイヤでも自然にできるようになりますから~!

 「濡れやすい体作り」特集=SEX特集かと安直に考えて読み進めた今月号ですが、要所要所に尿漏れ、冷え性などを入れてくるのはさすが。「ゆほびか」にとってSEXは、健康作りのひとつなんだな~としみじみ思いました。ほかにも、ドクター中松発案の「セックスもひとりHも快感3倍! ラブラブ香水」まで紹介し、「70代でBカップの私が、Cカップに!」「80代の主人が毎朝見事に勃っている」など、マジですか!? と、ついつい二度見してしまう驚愕の事実の報告が。これも、普段から「ゆほびか」で健康のために日々努力しているからなんでしょうね。もう、セックスレスに悩む人たちは、女性誌のSEX特集よりも「ゆほびか」を読んだ方がためになると思いますよ、本当。
(田房永子)



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