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「MISTY」(実業之日本社)10月号

 9月16日発売の「MISTY」(実業之日本社)10月号の次号予告にて、来月16日発売号が最終号になることが伝えられた。

 同誌は、80年代のおまじないブームの立役者的雑誌「My Birthday」(実業之日本/現在は休刊)の増刊号として1980年にスタート。後に「MISTY」と名前を変え、「My Birthday」休刊後、その流れをくみ、多くの占い・おまじない好き読者のバイブルとして人気を得てきた。

 今年の8月号では「創刊200号記念」を迎えたばかり。いったいなぜ突然このような事態になったのか? 「最終号」という言い方は、もしかしてリニューアルのための布石なのだろうか? ことの真相を確かめるべく、「MISTY」編集部(説話社)に電話取材を試みた。

――来月号が「最終号」になると本誌には書いてありますが、休刊するということですか?

編集部(以下、編) そうですね......。休刊です。発行元の実業之日本社さんから突然伝えられ、編集部も驚いています。ちょうど、9月号を制作している時で、とてもショックでした。泣く人もいれば怒る人もいて......それでも残り2冊、がんばって作ろうと、編集部員一致団結して鋭意製作中です。

――「MISTY」は制作が説話社、発行元が実業之日本社と、制作と版元が違いますが、両者の間に何かトラブルでも?

 実業之日本社と説話社は基本的にはwin winの関係です。「MISTY」の大特集は双方で話し合って決めていたし、記事についても何か言われることもなかったので、その可能性はないですね。私たち編集部員には突然のリリースというかたちになってしまいましたが、編集長はもっと前から知っていたのかもしれません。

――占い師が多くの連載を持っていますが、今回の休刊についてどのような反応が?

 先生方も突然のことで驚いていますが、長年お世話になったマドモアゼル愛先生なんかは、編集部を気遣ってくれました。「今後何かできたらいいね」とおっしゃってくださり、嬉しかったです。WEBサイト「MISTYタウン」は継続するので、今後はそちらでお付き合いさせていただきます。

――今後、編集部はどうなっていく?

 雑誌休刊に伴い、WEBに力を入れていくとか、新しいコンテンツを作るといった話はまだ出ていないし、現在は次号の制作中なので、それどころじゃないですね。おそらく、社内での異動があるとは思うのですが、それもまだはっきりとリリースはされていません。とにかく今は、最終号に向けて走り続けるだけです。

 「MISTY」10月号発売日の9月16日の編集部日記には、「残念だし、悔しいし、悲しいですがこの事実をどんな風に、今後に活かしていけるのかそれぞれがしっかり考えていきたいです。でも今は、最後の11月号に向けて、燃え尽きる所存です!」と、休刊へのショックをエネルギーに、編集部が一丸となっているのがうかがえる。

 休刊を伝えた「MISTY」10月号は「ソウルメイト」特集。ソウルメイトとは、自分と特別な縁を持つ運命の相手のこと。説話社にとって、実業之日本社はソウルメイトではなかったということだろうか。愛読者は、今号の特別付録である出会いを引き寄せる「ソウルメイト・ブレス」を身に付け、同誌との再びの出会いを願ってみてはいかがだろう。



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