urabanashi005.jpg
Photo by balavenise from Flickr 

 街中で、「無料で占います」という看板を置いている占い師を見かけたことはないだろうか。最近では、ネットの掲示板や、Twitter、mixiなどの書き込み。「どうせタダだし、やってみてもいいかな」と、占いに興味がない人でも、ついついやってしまいたくなるこの言葉。実は、あなたの運気を下げる危険な言葉だったのだ。

「占い師は相談者からお金(具料)をいただきます。商売としての意味もありますが、その人の運気を回すためでもあるのです。占い師は相談者の悩みを聞き、運気を見て、鑑定結果を告げます。そこで占い師と鑑定者の運気のやり取りが起きていることになるのです。結果を伝えた後、相談者から何かしらの返しがないと、ふたりの間で運気が止まってしまい、良い運気も悪い運気も動かなくなってしまうのです」(占い業界関係者)

 運気が止まってしまうことで、悪い気が起こり、占い師や相談者に事故やケガなどの厄災が起こることもあるそうだ。ある占い師は鑑定料をもらったら、運気を回すためにすぐ使ってしまうのだとか。

「『お金で解決』と言うと聞こえは悪いですが、お金を代償にして運気を回すことで、悪い運気を外に出し、新しい運気を呼び込む意味もあります。無償で占って運気をとどめてしまうことが一番良くないこと。金額は10円でも100円でもいいし、お金じゃなくて物でもいいんです。何かを渡すことで、占い師は責任を持って相談者の運気を回しますから」(同関係者)

 占いは、確率統計学でもあり、勉強すれば誰でもある程度は鑑定することができる。そのため、OLをしながら占い師を目指している人や、占い師の学校に行っている人も多い。プロデビューしていないからといって、占いの勉強をしている友だちに「ちょっと占わせて」と言われた時でも、鑑定後、何かしらの代償を払った方が良いそうだ。
 
 このほか、わざと悪い結果を出して、壺や開運グッズを買わせる悪徳商法もある。「このことを家族に言うと全員不幸になる」「壺の効果が出る2週間は他言無用」など、占いをうまく使って、相談者が誰にも話せず、クーリングオフができない状況を作るのだ。

 「タダで占います」という言葉は、ついつい占いをやってみたい気持ちにさせるが、それはお金をもらわない代わりに、占い師も鑑定結果に責任を持ってくれないということを意味する。「タダより高いものはない」というが、無料占いはまさにその最たるものなのかもしれない。



【検索ワード】 



オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする