どれだけ開運グッズで運気を良くしようとしても、部屋の間取りが風水的によろしくなければその効果も半減。そんなどーしようもない間取りに風水アドバイザーが救いの手を差し伸べ、開運できるお宅へと導いちゃいます。

madori.jpg

<今回の相談者>
 29歳女性・既婚。現在の家に住み始めてから、体調を崩したり、精神的に不安定になりやすく病院通いの日々を送る。仕事はそこそこ順調だが、夫婦関係は毎晩ケンカが続くほど不調。離婚の危機を感じて風水相談に訪れる。

<間取りのどーしようもないポイント>
1)南西が玄関になっていて凹型になっているのはNG
 南西は風水学的に見るとその家に住む女主を意味するため、この部分に凹みがあると住んでいる女性に不調をきたします。
2)トイレが南にあるのはNG
 南は財運・健康運とは切り離せないポイントですが、壁で塞がれているのでまったく運気が流れてきません。
3)全体的にでこぼこした間取りはNG
 それぞれの方角から流れてくる運気がぶつかり上手く調和しないので、気持ちが落ち着かない部屋になってしまいます。

 以上のどーしようもないポイントを改善するために早速お宅訪問です!

■まずは現場検証!

 玄関を開けたらびっくり。収納スペースに収まらない靴が、歩くスペースがないほど、泥にまみれた状態でわんさか並んでいました。玄関は本来「家の顔」、幸運を招き入れる場所とされていて、家の中では一番と言っていい程キレイにしておくべき場所。靴は外の悪い運気を吸っているため、丸出しで置くなんてもってのほか。玄関が清潔に保たれていないと、部屋全体の気の流れも悪くなり、精神的にも不安定になりがちです。

 部屋は壁・床・インテリアが見事に「白一色」。清潔感を出したいということですが、白という色は光を吸収せずに全部を反射してしまいます。また、無機質というネガティブなイメージを持つため、白い部屋の中にずっといると無気力になりやる気をなくします。ストレスも発散できなくなり、気分が落ち着かずイライラすることも。ただでさえ間取りがでこぼこして運気が落ち着かないのに、これじゃあケンカが絶えないのも納得です。

 東と東南に窓がありますが、東の窓は隣のマンションの壁により景色も見えず、空気の流れもなし。完全に窓の意味がありません。自然光が入ることは風水では何よりも大切! 自然光を浴びない状態が続くと体内時計が狂うようになり、女性の場合は自立神経の乱れを招くことも。また、自然光は嫌な空気を浄化し、エネルギーを与えてくれます。自然光が当たらない部屋にいるとエネルギーが入らないので、絶対に何かしらの運気は下がります。東南にある窓は朝のみですが少しばかり光が射し、風が通るので、その部分の運気は良くなります。東南は仕事運を意味するので相談者の仕事運は良好なはずです。

 寝室(洋室約7帖)にあるクローゼットの中には、夫婦の洋服がぎっしり。あまりに多いため、ハンガーラックにも大量に洋服をかけてクローゼットの前に置いてある状態。洋服は着ている人の疲れなど悪い気を運ぶことがあります。見えるところに置いておくとたくさんの色や模様が常に目に飛び込んでくるので、目も疲れるし気も休まりません。本来、寝室というのは疲れを癒す場所なのに、これでは休まることもできません。

 問題のトイレですが、キレイに掃除されているので問題ありません。南側は財運・健康運野通り道ですが、今回のようにトイレの壁などで完全に塞がっている場合は、掃除や置くもので運気の低下をカバーできます。

■開運アドバイス
 
 玄関は住む人の幸運を呼び込む場所。明るく清潔な場所にすることが重要です。相談者のように収納しきれない靴をずらっと出しっぱなしにするのは絶対にNG! 幸いにも今回の物件は屋根付きバルコニーがあったため、そこに防水加工されている収納ボックスを設けて入りきらない靴を収納し、すっきりした玄関に。さらに、外の悪い気を落とすために欠かせないのが「玄関マット」。アクリルは避けて、天然素材のものを選んでください。たくさんの靴で汚れていた床は塩をひとつまみ入れた水で拭くとよいです。

 間取りに凹みがある場合は、その部分のエネルギーを補う必要があります。太陽に近い絵画や写真、ポスターを貼ると脳が太陽のイメージをキャッチして錯覚するため、パワーチャージをして元気になれます。オレンジカラーの小物を置くのもいいでしょう。後は観葉植物を置いて気の流れを良くしながら、備長炭を置き、湿気とともに悪い気を吸収してくれるように促しましょう。これで南西の凹みのカバーができます。

 落ち着かない真っ白な部屋はカーテンをベージュに、床はブラウン系の大きなマットを敷きます。人間はアースカラーを自然に受け止められるようになっているため、ベージュ系やグリーンなどを見ると心を落ち着かせることができ、気分も穏やかになりイライラも少なくなります。気の流れを良くするために、部屋の隅に小さな観葉植物を置くと効果的です。

 寝室に置かれた大量の洋服をかけたハンガーラックには、薄いベージュ系の布をかけて見えなくします。これで洋服から発せられる邪気やたくさんの色からでるパワーを抑えることができます。目も疲れなくなり気持ちもリラックスし、眠りやすい寝室になりるので、夫婦ゲンカも落ち着くでしょう。

■後日談
 早速、足りないインテリアグッズを購入し、お部屋を改善&大掃除。相談者は「自分の家がそんなに悪い間取りだったとは......」とショックを受けていましたが、改善の余地があると分かり前向きに。「部屋の色をアースカラーに揃えるだけでも、自然とリラックス出来るようになってきました。久しぶりにぐっすり眠れたので、驚きです。部屋の居心地が良くなったせいか、最近は夫と過ごす時間も増えました」という喜びの声が。

 昔から、住む家の間取りは、人の運勢を大きく変えると言われています。夫婦関係に悩んでいる方は、お部屋に問題があるかもしれませんよ。
(マツモトユニコ)



【検索ワード】  ・  ・  ・  ・ 



オフィシャルアカウント&モバイル
  • twitter
  • facebook
  • RSS
  • モバイル用
  

ハピズムをBookmarkする