――本当に当たる占い師はどこに......? 恋と仕事と人生のはざまでさまよう独身アラフォー女・カシハラが、導きを与えてくれる占い師を求めて、さまざまな占いを渡り歩きます。

 今回、カシハラが伺ったのは日本橋の父と呼ばれる東伯聰賢(とうはく・あきます)先生。なんでも易のエキスパートだそうですが、はてさてどうなりますか......。

■とにかく線を引きまくる!

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昭和レトロと占いというなぞの組み合わせ

 コレド日本橋の斜め前にある「ナガシマ」という喫茶店。すでに40年くらい営業してそうな、なんとも古めかしい店です。東伯先生はここで占いをしているのですが、店内に入ってみると、すでに人待ち顔のOLさんがちらほら。マジレトロなカップでコーヒーを飲みながら、しばし順番を待ちます。

 東伯先生は、勾玉のネックレスをかけ白いシャツを着たにこやかな40代後半男性。パッツン前髪がラブリーでなごみます。まず広げられたノートに名前と生年月日を書き、線を引くように言われます。ノートに線を引く? と、とまどいますが、そこは気にせずそのままどんどん無造作に引きます。線を引いていくと、なんだか首筋から背筋がゾクゾクしてきました。前回も現れたご先祖様がまた来ているのかも......?

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どっからどう見たってただの線ですよね

 ノートに一心不乱に引いたナナメ線がいっぱいになると、ストップの合図。先生はその数を数えて、そこから導き出される運勢を見ているようです。東伯先生の占いは、横においてある多量の参考文献から易に合った言葉を選び出し、そのページにしおりをはさんでいくという独特の鑑定法です。

■男か仕事か......究極の選択

 参考文献をパラパラめくり、しおりを挟み終わった東伯先生。カシハラの仕事運や恋愛運はどうなんでしょうか......?

「いいですね。運気は安定しています。悪い男には引っかかってないし、チャンスはある。でも、男というよりも、仕事のチャンスが来ていますね」

 たしかに男にはひっかかってません(きっぱり)。ひっかかるどころか男の影さえありません! と思っていると、おもむろに手相鑑定に。ライトで照らしながら、線をじっくり見てくれます。

「う~ん。この夏は、男遊びは控えてください。勢いがあるけれども、それを仕事以外で費やしてはいけない。男を作ると、その男に勢いを吸い取られてしまいますね」

 勢いを男に吸い取られるんですか! そうですか......。今年の夏は、仕事一本槍でいきます!! ところで、この夏ってことは、夏が過ぎたらもう大丈夫ってこと? 一体いつまで男断ちをすればいいんでしょうか? 

 東伯先生に尋ねると、「自分の座標軸が見えてきたばかりなので、そこで男に手を出すと自分の座標が見えなくなる。男友達と気分転換するのは良いけれど、一人に絞るようなことはしないほうがいい。座標がしっかりするまで、男には手を出すな」とのお言葉が。......っていうか、どうして手相でそんなことが分かるのでしょうか。手相って恐ろしいです。

 さらに、「何でもいいよいいよって、仕事も男も安請け合いしないように」と、たたみかけるように右腹をえぐるようなアドバイス。じりじり心に効いてきます。やっぱり、しばらくは男にかまけずしっかり仕事しろっていうご啓示なのですね。もうこうなったら、啓示に従って仕事に打ち込みますよ!

■たくさんもらえる前向きなメッセージ
 
 最後に、弁天様の水を手にした先生がオラクルメッセージ(神託)を受け取って、いろんな参考文献からその日のアドバイスを選び、レポート用紙にまとめてくれます。

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壁に貼って自分を戒めます

「危険から脱した。節度を守れ」というご注意のほかに、「新規の仕事は正解です。周囲の状況に配慮すれば大活躍。自分の私利私欲で動くと良くない。ゆっくりやれば順調になる。独立独歩で大吉」など、レポート用紙3ページにも及ぶ前向きなお言葉をいただけました。
 
 入るのに躊躇してしまうようなうらぶれた喫茶店ですが、「男は控えろ」というお言葉を伝えたかったご先祖様が後押ししてくれたのかもと思うと、それも感慨深いものでございます。
(カシハラ@姐御)

■東伯聰賢先生
touhaku@ezweb.ne.jp
AM10:30~PM4:00 予約制(巣鴨)
PM6:00~ 先着順(日本橋)
※場所の詳細や休みについては直接お問い合わせください。







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