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相変わらず発言がぶっ飛んでる〜

 ヒルトンホテル創業者一族の令嬢としてプリンセスのように育てられ、リアリティ番組『シンプル・ライフ』で元祖お嬢様セレブスターの地位を確立したパリス・ヒルトン。バービー人形のような外見にもかかわらず、信じられないほどの低脳ぶりを発揮し、タブロイドのマスコット的存在となった。

 しかし、2003年にセックステープが流出し、2006年には飲酒運転で逮捕され、2007年には服役するなど黒い話題も多く、「世界で最も過大評価されている人物」とギネスブックに認定されるなど、次第に見世物のような扱いを受けるようになった。本人もこのことに気が付き始め、昨年8月にはコカイン所持の疑いで逮捕されているものの、デビュー当時に比べて、ここ数年は大分落ち着いたとされている。だがその裏で、彼女が精神的に安定した大きな理由は自身の気付きによるものではなく、実は宗教なのだと囁かれている。
 
 宗教とは無縁に見えるパリスが、宗教絡みで初めて報じられたのは2005年のこと。若いセレブたちを熱心にカバラに勧誘していたマドンナが、パリスがハリウッドのカバラセンターを訪問したことを暴露したのだ。マドンナは「パリスのように、センターに来て本や赤い紐を買う人はたくさんいる。でも、買ったら、それでおしまい。彼らにとってカバラは何の意味もないのよ」と吐き捨てるように発言。自分大好きパリスが真剣に宗教に取り組むわけがないと笑われてしまった。しかし、そんな彼女が長い年月をかけて向き合ってきた宗教があるのだという。その宗教とは、なんと「イスラム教」だそうだ。

 2007年6月に服役する前、パリスはいくつかのイスラム教に関するグッズを持っていると伝えられた。イスラムの教えに心を寄せていたパリスは、このとき入ったリンウッド刑務所で、イスラム教に改宗した何人かの囚人と出会い、自分も改宗したいと思うようになったのだそうだ。

 パリスは出所後、CNNの人気インタビュー番組に地味なルックスで出演し「刑務所では聖書を読んだりしていた」と発言。インタビュアーから「心に残った聖書の一節は何か」と問われると、口ごもりながら「どれかだなんて選べない。全部心に残ったから」と苦しそうに答えたため、やっぱりパリスが真面目に宗教に取り組むわけないと叩かれた。

 パリスがイスラム教を知ったのは、2006年に『シンプル・ライフ』シーズン4のロケで、LA在住のパキスタン人一家を訪問したときだ。その時は、「パキスタンの宗教は?」という質問に回答できず、「9.11後、最も話題になっている宗教だよ」とヒントを与えられても、「えっ? カバラ?」と言う始末。民族衣装を着せてもらい、イスラムのお祈りを学んだときも、「何か、セクシーよねぇ」というレベルであった。「パキスタンの男性は女性をプリンセスのように扱うのよ」と感動した目で語っているシーンもあり、イスラムに興味を持ったきっかけは決して純粋なものではなかったようである。

 今年2月、そんなパリスがイスラムに改宗しようとしているというウワサがインターネット上で流れた。アラビア語で「純粋」「貞淑」という意味の"タヒラ"、というイスラム名も得ようとしているとも伝えられた。アラブの大金持ちでも狙うつもりかと意地悪く書くタブロイドもいたが、CBSニュースの取材に対してパリスのスポークスマンは、「改宗については、かなり前から考えていた。具体的に考えるようになったのは、2007年に服役したとき。イスラム教は彼女の心に平和をもたらしてくれる。今までの生活を改めるために改宗するのだ」と回答。昨日今日の思いつきや、話題作りのために改宗したわけではないと強調した。

 さらに、パリス自身が発した言葉だという、「人生における安らぎを見つけたわ。これまでの私は、STDにまみれた街娼のように思われてきた。モラルのないあばずれってね。でも、今は違う。私は変わったの。アラーの神のご加護のおかげよ。サイエントロジーやカバラなんて目じゃないわ」というコメントも、インターネット上を駆け巡った。

 また、「イスラム教は今、最もホットな宗教よ。私は手首に赤い細い糸を巻いたり、ロボットのように歩きながらジヌー(サイエントロジー)と対話することもしない。イスラムは、最新の"マスト・ハブ"宗教なのよ。私がみんなに『コーラン』を広めるつもりよ」と発言したともゴシップされ、近いうちにビバリーヒルズにイスラム教の学校を開校させる計画を進めているともウワサされている。

 イスラムに改宗したのかどうか、パリスからの正式な発表はまだないが、「カバラといえばマドンナ、サイエントロジーといえばトム・クルーズだが、イスラム教といえばパリス・ヒルトン」と呼ばれる日が来るかもしれない、とタブロイドは色めき立っているそうだ。
 
 中東のお姫様の16歳の誕生日パーティーに、100万ドルのギャラをもらい姉のニッキーと共に出席すると伝えられるなど、イスラムと縁深い日々を送るパリス。新カレとウワサされるトッド・フィリップス(『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』の監督)の影響で本格的に銀幕女優を目指し始めたとも報じられており、公私、宗教ともに忙しい日々は、まだまだ続きそうである。



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