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サイカードカウンセリング研究会公式サイト

 何かに悩んだり迷ったりしたときに、頼りたくなるのが占い。中でもタロットカードは根強い人気。ネットショップなどで簡単に手に入るため、自分自身で占おうと買ったことがある人もいるかもしれない。しかし、78枚あるタロットカードは似たような絵柄も多く、カートそれぞれの意味を覚えられず挫折した人も多いのでは?

 そんな人にオススメしたいのが、意味を覚えなくても感覚で使える「PSY・CARDS(サイカード)」。イギリスで25年間に渡って親しまれているセルフヒーリングカードだ。今年8月に日本でも発売になった。ユング心理学や各国の神話が基盤となっていて、世界のプロ心理カウンセラーがセラピーツールとしても取り入れ始めていることから、心理学の面からも話題を集めている。

 カード占いの代表格であるタロットカードとは何が違うのか? タロットにもいろいろな流派があるので、ここでは一般的なタロット占いと比べてみたいと思う。

 タロットカードの「大アルカナ」と言われる22枚のカードは、それぞれが人の成長を表す。サイカードの絵柄もこの大アルカナと同じ意味を表している。大きく違うのが、カードの枚数。タロットカードが「大アルカナ」22枚と「小アルカナ」56枚の計78枚に対して、サイカード全部で40枚だ。また、タロットには「正位置」や「逆位置」があり、カードの置き方によって意味が異なるが、サイカードにはそれがない。枚数も覚える意味も少ない分、カード初心者にも扱いやすそうだ。

 そして一番の違いは、サイカードはカードそのものの意味よりも、"それを見たときのその人のイメージや印象"から未来へのヒントを見出すところだ。タロットカードは並べ方が決まっていて、カードの向きや配置によって意味が決まってしまう。しかし、サイカードは並べ方にルールがない。ひと山に積んでその中から1枚引いてもいいし、テーブルの上でシャッフルしながらカードを選んでもいい。意味の解釈は自由で、小さな子どもとのコミュニケーションツールとしても使える。

 タロット占いだと、問題に対しての答えを占い師から一方的に言われることがよくあるが、なぜ悩んでいるのか、なぜそれを問題として感じるのかということはあまり気にしない。答えを与えてくれるのでその場では何となくスッキリするが、相談者が悩みの原因に気付かないため、同じ悩みをまた抱え、再び占いを訪れる"占い依存症"になる人も少なくない。しかし、サイカードでは、心理カウンセリングのように、まず心の状態を確認し、タロット占いでいうところの占い師にあたるカードリーダーが相談者と対話をしながら、問題の原因「なぜ」にフォーカスして、より良い方向を一緒に探し、原因に気付くきっかけを教えてくれる。これが占いと大きく違うところだ。自分自身で問題を解決できるようになるので、"占い依存症"にもなりにくいだろう。

 もうひとつの大きな特徴として、「ユング心理学」がベースになっているということ。ユング心理学というと分かりにくいが、「無意識」や「潜在意識」という言葉は聞いたことがあるだろう。現在の心理学や療法のベースとなっている考え方である。この「無意識・潜在意識」に無数の解決のヒントや問題の原因が隠されていて、ここを解き明かすことが、悩みからの解放には不可欠とも言われている。

 これは、メンタルトレーニングや勝負の世界でも欠かせない分野だ。最近では、なでしこジャパンが世界一になったが、「優勝してみんなで笑っているイメージしかできない。負ける気がしない」と話した澤選手の言葉はまさに「潜在意識」を活用したイメージトレーニングそのもの。もし、澤穂希選手がサイカードを引いたとしたら、成功や優勝、笑顔をイメージさせるカードしかきっと出てこなかっただろう。

サイカードを使うと、自分の心の状態、無意識にある情報を引き出すことができる。何か行き詰まりを感じていたり、いつもとは違う角度で自分を顧みたい時は、このサイカードが役に立ってくれそうだ。何度占いに行っても問題が一向に解決されずお金ばかりとんでいってしまう人、サイカードを使って自分の心の声を聞いてみてはどうだろうか。
(沢村幸江)

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