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「ゆほびか」(マキノ出版)9月号

 何がなんでも健康でいたい、とにかく毎日快調でいたい。たとえ、どんな手を使っても......。すべての幸せは健康からやってくると信じる、三十路・四十路・五十路の女心をビンビンに刺激する「ゆほびか」(マキノ出版)。付録のチンチン音を聴くだけで原因不明の吐き気が消失するわ、「ありがとう」と唱えるだけで生きがいが見つかるわ、便がドカンドカン出るダイエット法まで、今号も「ゆほびか」は健康法と幸せ術が盛りだくさんなのです! 早速のぞいてみましょう。

<トピック>
◎クリスタル音叉の癒し音CD
◎すべてを受け止める言葉「ありがとう」幸福術
◎おなかペッタンコ!「ショウガ寒天ダイエット」

■どんなものなのかは不明。だけど、聴けば健康に!

 毎号、新しい音をCDで提供してくれる「ゆほびか」。今号の音は「クリスタル音叉」です。音叉(おんさ)は、アカペラを歌う人が音を調律するために耳元で弾いているあのU字型の金具のこと。普通は金属でできてる音叉の音は、癒し効果のある周波数が出るので精神安定にも効き目があると言われています。丸山アレルギークリニックの院長も音叉治療を取り入れていたのですが、鋭い金属音よりも、クリスタル(水晶)でできた音叉のほうが、よりモーツァルトの音楽に多い周波数で癒し効果が高いと気付き、クリスタル音叉を開発したとのこと。「クリスタルで音叉を作るのは難しかった」とエッセイ漫画で説明されているのですが、クリスタル音叉の写真が誌面上では見当たりません。つまりどんなものなのかは不明。だけどその音を収録したCDが付いているので、クリスタル音叉の恩恵には授かれるのです。早速再生!

 まず最初の「七色光」と名づけられたトラックは、「トゥーーン......」という電子音に、「ティーーン......」というクリスタル音叉らしき音が重なっているリラックスなナンバー。横になって聴いたら5秒で寝ちゃいそう。そのあとの「母なる水晶」「イマココ」というこだわりを感じるタイトルのトラックも、「ティーン、ティーン」と優しい音色が続きます。このクリスタル音叉を聴いた人は、入社試験に合格したり、頭痛薬がいらなくなったり、半年ものあいだ治らなかった全身の不調が「わずか数分で消失してしまった」り、とにかく良い変化だらけ。「現代医学では説明がつきませんが、音叉の音の波動によって生命エネルギーが活性化し、全身のあらゆる機能が整って自然治癒力が働いたのではないか、と私は考えています」と丸山院長。毎度のことなんですけど、「ゆほびか」の治癒体験談を読みながら付録CDを聴くと、筆者の持病(万年食べすぎによる胃のムカムカや運動不足による倦怠感)がラクになるような気がするんですよね~! だからいつもiTunes にインポートするんですけど、日常的にはなかなか聴くタイミングが分からない......。でも「ゆほびか」には毎号新しいCDがついてくるので、月イチで健康CD聴いてる計算になります。お手軽ヘルシー!

■目からウロコの原発説

 次の特集では、14歳で出家した世界的宗教学者の町田宗鳳先生が登場。エステティシャンでフェイシャルエステの第一人者、今野華都子先生との「感謝」をテーマにした対談で見せた原発に対する言及が個人的には一番グッときました。

 今野先生の発言を要約すると、「これまで私たちは原発を頼ってきたのに、地震があって原発が傷つき、血や膿を流し始めると、皆がとたんに『おまえが出している膿は汚い!』と言い始めています。原発はどんなふうに思ってるのか、想像してみましょう。私たちが作った原発に対してまず『今まで私たちのためにがんばってくれて、ありがとう』と感謝してから、これからを考えていきましょう」とのこと。放射能が漏れ出した3月、有名なスピリチュアルヒーラーが同じニュアンスのこと(「原発さんに感謝のハグをしましょう」)を言って、ネットで大炎上していました。だけど7月の今になって聞くと、「それもそうかもしれない......」と思ってしまう自分がいる現実。町田先生に至っては、「原発は秋田の『ナマハゲ』のようなもの」と言い切っています。「ナマハゲは怖い形相で家にやってくるが、迎え入れて丁寧にもてなすと、豊穣をもたらす福の神に変わる。私たちが『原発さん、今までありがとう』という気持ちを持ったら、原発も日本の福の神になってくれるかもしれない。100年くらい経って『あの事故があったから』と振り返ることができるような学びの経験にしていければいいですね」とのこと......。壮大すぎてついて行けないんですが、確かに現在の福島第一原発を擬人化したら「ナマハゲ」なビジュアルになる感じはします......。

 その後のページには町田先生直伝の「感謝念仏」の仕方などが詳しく載っているのですが、"原発ナマハゲ説"に目がくらんでボーッとしたままページをめくってしまいました。

■姉妹の縁を絶って子どもをあげまんに

 中谷彰宏氏の連載コラムでは、「夫婦が仲良くすることで、子供はあげまんになる」と衝撃の見出しを発見しました。中谷氏は、「味噌や醤油は代々続いた酵母菌が必要、それと同じように、『ハッピー酵母菌』がある家庭は先祖代々ハッピー」ということが言いたいみたいです。「家庭にハッピー酵母菌を充満させる」ためには、「さげまん酵母が付着したさげまん」には関わらないこと。子孫にあげまんを残すには、「家族であっても、さげまんには関わらない」ことが大切らしいです。例えば自分の姉がさげまんの場合は、自分の子どもをあげまんにするために、姉とは距離を置こう、みたいなことですね。子育てって、自分の子があげまんになるかどうかまで気にしないとならないんですね! 

 最後は、また新たなダイエットフード「ショウガ寒天」の登場。体脂肪を燃やす「ショウガ」と、カロリーゼロで満腹感が得られる「寒天」、食欲を抑える「豆乳」の3つを合わせた最強レシピです。効きそう。元おデブさんたちの「ウエスト10㎝縮小!」「30日で12.4kg減!」と、痩せ痩せ体験談が続くのですが、途中で「エッ?」と目を疑う画像が......。本来、痩せる前と後の写真が並んでいるはずの「before~after」の欄に、乱雑に描かれたメモ書きが載っているのです。それは体験者の「辰巳さん(55歳)」の自筆の女性の下半身のイラスト(下書きの鉛筆も写ってしまっている)。「after」は確かにウエストのくびれができていますが、絵だし......。ほんとに今回も独走しまくる「ゆほびか」、大好きです!
(田房永子)



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