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「ゆほびか」(マキノ出版)8月号

 「やせる!」「眠れる!」「太い便がスルリ!」。この3大健康キーワードの登場率がハンパない雑誌「ゆほびか」(マキノ出版)。今月号はダイエット祭りです。美容体操、スピリチュアル風精神強化に最新式食事法と、とにかく何でも盛り込んで読者たちの巨大排泄をうながす徹底ぶり。さらには「医師が勧めるパワーストーン占い」も大特集。去年、医師が監修したパワーストーン特集号が激売れしたためか、熱の入り方が違います。「ゆほびか」大好き「ゆほびりあん」な読者たちの劇的な健康改善コメントも楽しみなところ。購読しているだけで軽く100歳まで生きられるんじゃないか? そう思わせてくれる「ゆほびか」をのぞいてみましょう。

<トピック>
◎大特集 1日5分! 「最速! 最楽! ダイエット」
◎ツキを呼ぶ! 「トイレ瞑想」
◎医師が勧める 「パワーストーン占い」

■ダイエットには昆布が効く!?

 大特集で最初に登場したのは「樫木式『カーヴィー美ボディ』新型エクサ」。これを紹介する樫木裕美さんは"48歳"。だけど樫木さんを何度ナメ回すように見ても28歳にしか見えません。「樫木式エクササイズ」のやり方が紹介されていますが、モデルの西山茉希ソックリな48歳になるには、このエクササイズをよっぽどリキ入れてやんなきゃならなさそう。「どうせ私、続けらんないし......」と、始める前から心が折れてしまいそうになります。
 
 そんな運動が苦手という人のためなのか、「昆布ライス」特集もあります。お米と一緒にだし昆布を1枚入れて炊くだけで出来ちゃう「昆布ライス」。これを一膳、夕食に食べるだけ。「35kgやせた」「前代未聞の大量便が出た」と驚喜する読者たちからの報告が。そ、そんなに!? これだったら28歳だろうが48歳だろうが誰でも簡単にできそうです。炊飯器にお米と水とだし昆布を入れてボタンをポチっと。あとは炊き上がりを待つだけ。今月号の付録・脳機能学者の苫米地英人氏の「脳活性ダイエットCD」をBGMに、昆布ライスディナーを楽しんでみてはどうでしょうか。

■便器を神様の顔面に見立てて、ウォッシュ!

 ヒラメキがあふれ、願いがかなう「トイレ瞑想」特集では、芸人の千原ジュニアが登場。便器に腰掛けた千原ジュニアがドアのすき間からどや顔でこちらを見ている、という謎のグラビアが記事と一緒に掲載されています。そして「トイレ瞑想」についてジュニア兄さんは語ります。

「便所って、アウトプットの場所ですよね。(中略)昨日の情報をアウトプットした結果、笑いが生まれる(中略)便所は誰にとってもアウトプットな場所」

 と、「アウトプット」が3回も出てきました。すなわち「トイレ瞑想」とは、「排便と一緒に、精神に溜まってるモノも出せば、いいアイデアもアウトプットされてくるんやで」、みたいなことと解釈しました。

 その後のページでは、「トイレ瞑想」の素晴らしさを医学的視点からも解説。だけど「トイレ瞑想」って排泄時にするんでしょうか? 便意がなくてもトイレにわざわざ入るのかしら? その疑問を解いてくれたのが、スピリチュアル・カウンセラーの中河原啓先生。"肝っ玉かあさん"なルックスの中河原先生、トイレ瞑想の際は、「トイレットペーパーでふかず、水を流さず、下着も上げずに、そのままの状態で目をつぶり、瞑想をしています」と激白。排泄後の「無防備な状態」は「野性的な感覚が働くうえ、自分の考えが潜在意識に入り込みやすく、その結果として、希望に近い現実が導かれる」のだそう。「においも気にせず」、瞑想にふけることが大切なんですって!

 そして中河原先生にとってトイレ掃除は、"神様へのスキンケア"。なんと、便器磨きに女性用洗顔料を使い、道具は男性が理髪店で髭をそってもらうときに使うあの太短い筆みたいなハケを使用するとのこと。写真で図解されているのですが、便器の縁を神様のアゴに見立ててハケってました。男性用皮脂取りフェイスペーパーで拭き、仕上げは「神様に小意気に"コロンでおしゃれ"をしてもらうイメージ」で、バラの芳香スプレーを噴射してフィニッシュ。トイレ掃除ってどこまでやりゃあいいんだか分んなかったんですけど、ここまでヤッちゃっていいんスね! 最終的には便器の下側に蝶ネクタイつけちゃうのもイイかもしんない!

■パワーストーンの効力はもはや放射能防御まで!? 

 「医師も勧めるパワーストーン占い」特集を仕切るのは、パワーストーンを医療に取り入れている医学博士の堀田忠弘先生。堀田先生はパワーストーンを用いた「宝石光線遠隔療法」を実施しているんだそう。どんな療法かと言うと、まず患者さんの症状に合わせて対応するパワーストーンを用意。震動とLEDによってストーンのパワーを取り出して、「患者さんの写真」に照射。人の波動はその人の写真の波動と同じだから、パワーを写真に当てればその人へ届くんだそう。堀田先生はこの方法で、福島第一原発の事故後の写真にもパワーを日々送り続けているそうです。先生が入念なダウジングを繰り返し決定した「パワーストーン占い」も必見です(けっこう普通に当たってました)。体験記ページでは、妊娠後期までパチスロ中毒で借金地獄だった「ゆほびりあん」が、パワーストーンのおかげできっぱりパチスロから足を洗えたと奇跡の報告を寄せています。うん、よかったね。今月も「ゆほびか」を読んで寿命が2年延びた感じがします!
(田房永子)



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